活動記録
能のオープン・コースウェア第1版を一般公開
30/03/2017
同志社大学創造経済研究センターでは、日本文化の根本に流れる精神性を明らかにし、それをトップレベルの芸術家が現代的創造の中で表現していくことにより、現代の日本文化の根底を流れる価値観、日本社会の構造と特性をとらえること、そして、日本的精神性が持つ秀逸性を世界に対して発信することに取り組んできました。
このたび、同センター伝統文化の現代的創造研究会では、「能のオープン・コースウェア第1版」を完成させ、3月23日(木)から一般公開(http://densoken.jp/?page_id=750)を行っています。これは、能楽師河村晴久氏を中心に制作を進め、能の本質を正確に人々に伝えることを基本としながらも、能の理解を助け、能の素晴らしさを可能な限り分かりやすく伝えるための工夫を盛り込んだものとなっています。
このオープン・コースウェアにより、日本の伝統芸能である能の本質が理解され、次世代に引き継がれていくことが期待されます。